医師だって人間だもの

はじめましてわさび大福と申します。

このブログを見てくださりありがとうございます。

医療訴訟など悲しい事例がでております。

医師が悪い、ということもありますが多くは患者さんとの信頼関係のがよくないことが多くの背景にあるかと思います。

訴訟するほどではないですが長いこと病院に通っていると病院でのトラブル、ありますよね?

ここでは私が経験した実例を紹介し

医師が何を考えており、どうしたらいいか、医師はどうしてくれたらうれしいか、解決策を検討します。

医師と信頼関係を築き、よりよい診療を目指す、そんなブログでございます。

つまりは医師と仲良くなろう、ということです。

メリット

そもそもそんなことをして患者としてメリットはあるのか、というと

大有りです。

では高血圧を診療している外来が具体的にどうなっていくか実例を診ましょう。

信頼関係がない場合

こんにちわ。血圧はどうですか。

変わりはないですね。

最近体調はどうでしょう。

ここ2-3日ちょっと肩が痛いですね。子供一緒に遊んだら痛めてしまいました。

肩ですか。専門ではないので整形外科を受診してください。

では血圧の薬出しておきますね。お大事にどうぞ。

ありがとうございました

まさに3分診療。これでも高血圧を診療する、ということにおいては問題はないです。

ただあまりにも味気はないですし医師としても正直面白くはないです。

患者さんもじゃあなんで体調聞いたんだ?となってきます。

専門科以外は診ないというのも間違いではなく、その医師の判断かと思います。

信頼関係がある場合

こんにちわ。血圧はいかがですか。

変わりはないですね。

最近体調はどうでしょう。

ここ2-3日ちょっと肩が痛いですね。子供一緒に遊んだら痛めてしまいました。

何をしたんですが。

キャッチボールをやりました

肩は問題なさそうですね。湿布を出しておきますね。

治らない、心配であれば専門の整形外科を受診してください。

ありがとうございます。

あとは暑いのでたくさん水分を取るようにしてください。

わかりました。

ではいつものお薬と湿布を出しておきます。痛み止めは欲しいですか。

そこまでではないです。

わかりました。また痛みが続くようであれば受診をしてください。

お大事にどうぞ。

ありがとうございました。

極端ではありますがこんな感じになります。

医師としてもこの患者さんのためになってあげようという気持ちがわきます。

患者さんとしてもちょっとした悩みなどを話しやすいですよね。

医師も体のことだけでなく、患者さんの個性がわかり情報を知れるのです。

次の受診の時にちょっとした雑談をしたりしています。

話が好きでない人からすると嫌なのかもしれない。

全員このペースでやってると日が暮れちゃうんですけどね。

どうすればいいか

それを学ぶのがこのブログになります。

それはストレスのない診療を。

タイトルとURLをコピーしました